今建てる？それとも3年後　住宅を建てるタイミングの真実｜広島の自然派工務店ToiHome

こんにちは！
トイホームに寄せられるお客様のご相談の中で、
「現在賃貸に住んでおり、3年ほど頭金を貯めてから住宅を建てる予定です」といった方がいらっしゃいました。

この際、私たちが重要なポイントとしてお伝えするのは、「少し待ってみてください。これで本当に得をしているでしょうか？」ということです。

具体的なシナリオを考えてみましょう。もし今、月々の賃貸料が6万円だと仮定します。

それならば、3年間で、

6万円 × 12か月 × 3年 ＝ 約220万円

ものお金を賃貸料として支払うことになりますよね？

毎月6万円を家賃として支払うなら、その代わりに住宅ローンの月々の返済をすることもできるはずです。したがって、3年間で220万円分の住宅ローンを返済できるはずです。

ここで大事なのは、住宅ローンの返済として220万円を支払えば、その分だけ残債が減ることです。

10年間支払う場合、6万円 × 12か月 × 10年 ＝ 720万円の住宅ローンを返済し、最終的に残債がゼロになれば、以降の支払いは不要で、その住宅は完全にあなたのものになります。

逆に、家賃として支払った220万円は、何のリターンもありません。その部屋（家）はあなたのものにはなりません。

考えてみてください。10年間で720万円、30年間で2160万円もの家賃を「ただ支払うだけ」で過ごすことになります。

ですから、頭金を貯めて住宅を購入する代わりに、早い段階から住宅ローンを組み、早くから住みながら返済を始める方が経済的に有利ではないでしょうか？

特に、現在は低金利の時代と言われており、将来の返済に影響を及ぼす利子も過去の高金利時代に比べて圧倒的に低く済むことが期待されます。

例えば、2000万円を借りる場合、金利が1%だけ異なると、返済額に400～500万円もの違いが出ることがあります。金利の2%の違いで1000万円にも及ぶこともあります。

ただし、家の購入タイミングが絶対にお得であるわけではありません。私たちはお客様との相談で、お金の側面を含め、最適なタイミングを検討しています。

住宅ローンに関すること以外でも、お手伝いできるお悩みがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。予約をいただければ、ゆっくりお話を伺うことができるでしょう。どうぞお気軽にお声がけください。