育児休業中の住宅ローン?知ってますか!

そろそろマイホームの購入を考えたい!
でも、育児休業中で収入が心配だし、そもそもローンを組むことはできるのか?
といった不安を抱える方も多いのではないでしょうか?最近では、男性の方が育児休業を取得するケースや長期で育児休業を取得する方も多いです。
さらに、マイホームの計画と出産、子育てなどのライフイベントが重なる人も多いのではないのでしょうか?
そこで今回は、住宅ローンと育児休業について徹底解説いたします!

【ポイント①】融資時の年収
育児休業中に住宅ローンの借り入れを審査する場合、どのように審査されるのでしょうか?
育児休業中だと所得が減っていて、年収が通常より下がった状態で審査されるのではないかと心配になっている方も多いのではないでしょうか?
結論から言うと審査される年収は、育児休業中の年収ではなく、「出産前の年収」と「復職後に想定される年収」をもとに審査が行われます。 そのため、直接的に影響が出ることは少ないと言えます。

【ポイント②】審査のポイント
育児休業中の借り入れは、年収以外の情報を含めて総合的に審査が行われます。重要になってくるのが。「育休後に復職してからしっかりと働くことができるか」という点になっています。育児休業から復帰ができるかわからないという状態では、住宅ローンの契約が難しくなる場合もあります。 また、育児休業後の復職や見込まれる年収を明示できる資料をしっかりと準備しましょう。 育休取得前の「源泉徴収票」「確定申告書」「育児休暇証明書(休職期間や復職予定の記載があるもの)」「年収見込証明書」といった銀行が審査に必要とする書類をそろえましょう!

【ポイント③】育児休業中の優遇!
住宅ローンの返済中にも、妊娠・出産などのライフイベントで家計に影響が出る場合もあります。そうしたときに優遇措置を実施してくれる金融機関もあります。家族が増え、教育費などの支出も多くなる子育て期間に優遇措置がある住宅ローンを選ぶことも大切です。
一例として、産後の金利優遇を受けることができる銀行や、子育て中に手数料が無料になるなどの優遇措置を提供している金融機関もあります。

まとめ
いかがだったでしょうか!育児休業中の住宅ローンについて解説いたしました。共働き世帯の増加や現代の子育て環境の変化に合わせて、住宅ローンを選択する必要があります。
住宅ローンを組む時は、夫婦のライフスタイルなどを踏まえて、検討する必要があります。
トイホームでは、皆様の住宅ローンについても随時相談を受け付けております!
ご相談いただいた皆様からは、これだったら安心して住宅ローンを組むことができる。と大変好評をいただいております。